人に理解してもらえない 2017.06.25

変わった子

 

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

自分の考えを理解してもらえない

 

分かってくれる人がいない

 

と思った経験はないでしょうか？

 

最近色々な方々のお話をお聴きしながら、

 

私自身の

 

人に理解してもらえなかった小・中・高校時代を

 

思い出していました。

 

小学生の頃、

 

マイペースな私に頭を痛めていたのは、

 

優秀な私の姉・兄を知る学校の先生でした。

 

いくら授業が終わっていても、

 

みんなが給食を食べていようとも、

 

周りに合わせることなく、気にもせず、

 

急ぐこともなく、

 

やらなければならないことを、

 

１つ１つやっていました。

 

私は覚えていませんが、

 

母は、

 

「どう育てたらこう言う子に育つのか、

 

育て方を教えて下さい。」と

 

何度学校に呼び出されたか数えきれなかったと言います。

 

周りからは、

 

「全くなんて子！」と思われていましたが、

 

私は常に「一生懸命」でした。

 

それを理解してくれる人は、、、、

 

いませんでした。

 

小学校卒業間近だっただと思います。

 

「この子は素直すぎて困る。」と話しているのを聞き、

 

「こんな自分はいけない子なんだ！

 

もっとへそ曲がりの方が良いんだ！」と勘違いした私は、

 

中学に入り、

 

何事に対しても反発的になりました。

 

高校になると、

 

色々な方が意見してきました。

 

そのすべてが私を否定しているようにしか、

 

聞こえてきませんでした。

 

そして、

 

誰１人、

 

私の気持ちを聴いてくれる人は現れませんでした。

 

「変わった子」

 

そんなレッテルが貼られたのも、こんな時期でした。

 

誰でもいいから、

 

1人でいいから、

 

私の気持ちを批判せずに聴いてくれる人がいたらな、、、

 

あの頃、

 

私が求めていたことが今になってはっきりしました。

 

あの頃の苦い思い出が、

 

こうして糧となることもあるんですね。

 

どんな出来事も、

 

その時の気持ちは忘れてはならないと、

 

私は思います。