保健室登校の子どもたち（２） 2017.07.25

笑顔いっぱい

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

保健室に来る子どもたちと関わるときに、

 

必ずやることがあります。

 

「ハイタッチ」

 

です。

 

 

担任の先生と相談しながら、

 

自分で授業スケジュールと

 

自分の居場所の計画を立てて、

 

1日がスタートします。

 

いつもと違う保健室の先生に、

 

警戒心いっぱいで、

 

下を向いて、

 

目も合わせず、

 

「一体どこのおばちゃんなの？」

 

そう顔に書いてありそうな不安な表情。

そんな不安そうな彼らとも、

 

ハイタッチでスタートです。

 

勉強のお手伝いをしたり、

 

急な予定変更の手助けをしたり、

 

彼らの話に耳を傾けたりしていくと、

 

気持ちが打ち解けるまでには、

 

そんなに時間を要しません。

 

しばらくすると、

 

自分が、

 

いま思っていること、

 

やりたいこと、

 

苦しいことを、

 

話し始めてくれます。

 

お昼の給食になる頃、

 

「先生、今日どうしても5時間目の予定変更しようと思う。

 

　次の時間は先生と一緒にいたいからさぁ。

 

　担任の先生になんてお話ししたらいいか、

 

　一緒に考えて欲しいんだけど。」

 

そう話してくれた彼らの表情は、

 

キラキラ、生き生きして、

 

笑顔いっぱいでした。

 

今日しか一緒にいられない私と、

 

保健室で過ごしたい事を伝え、

 

保健室でできる課題を終え、

 

全て終了した所で、

 

保健室のお片づけの手伝いをお願いしました。

 

が、、、、、

 

この暑さの中ですから、

 

ついつい、、、、

 

水遊びに発展し、

 

私はびしょぬれに。。。。

 

「じゃあまたね！6時間目は教室に行って勉強してくるよ〜。」

 

その時の子どもたちの笑顔は素敵でした。

 

 

みんなと同じ歩幅で歩かなくたっていいよ！

 

一歩一歩、自分の歩幅で歩いたらいいよ！

 

いつでも応援しています！！！