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その一言で。 2017.01.24
病は気からというけれど・・・
RADIANT SMILEの笠原 睦美です。
久しぶりのブログ更新です。
ブログに手がつかなくなるほど、
私自身のこと、
家族のこと、
度重なる出来事に、
今思うと、
少し冷静さを欠いていました。
そんな中で、
疑問に思う事があります。
私の中では、
医療とは、
「病んでいる人を、
回復させるか
悪化を阻止しようと行われる行為。」
だと認識しています。
なのに、
本人は症状があり、
日常生活が送れないと言うのにも関わらず、
「検査データーは良いから、大丈夫です。」
と言われてします。
何年か前と違って、
医療者側の思いだけで、
治療ができないという
複雑で、様々な問題がある事はよくわかっているつもりですが、
「患者さんの＜心・気持ち＞を看てもらっている気がしない。」
そんな気がしてならないのです。
（病は気から）と申します。
特に体調が悪いと、
人は、
些細な言葉に敏感です。
何気ない言葉に傷つき、
何気ない言葉に治すチカラが湧いてきます。
『患者さんの気持ち』に触れてくれたら、
何度も診療してもらわずに元気になれる事だって
考えられます。
医療現場の事情が分かるからこそ、
そして、
医療者の影響力が大きいと分かっているからこそ、
「患者さんの心に触れて欲しい」
と強く願いたいのです。
たくさんの患者さんが待っていて、
忙しいのは分かっているけれど、
パソコンに向かうの手を止めて、
患者さんの顔を見て欲しいな。
データーでなく、
患者さんの声を聞いて欲しいな。
きっと、
治るチカラが湧いてくる気がします。
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