生を受けた大切な日 2015.08.16

いつまでも大切にしてほしい「自分の誕生日」

 

 

 

 

 

RADIANT SMILEの笠原　睦美です。

 

今日8月16日は私の45回目の誕生日です。

 

私が生まれた日は、

 

花火大会で親戚中が集まっていてとても忙しい日だったそうです。

 

 

母は、

 

花火大会から帰って食べる食事を用意し、

 

そのまま1人病院へ行って私を出産したとよく話してくれます。

子どもの頃、この日は1年の中で1番嫌いな日でした。

母が私を産んだ時に話してくれたように、

 

私の誕生日には必ずたくさんの親戚が集まってお盆を過ごすのが習慣でした。

ですから、

 

16日が私の誕生日だと言うことに気づかれないことがほとんどで、

 

しばらく経ってから、

 

「そういえば睦美の誕生日だったじゃない」

 

と言われるのが常でした。

 

親戚が来ない年は、

 

祖母か祖父が倒れて入院し、

 

バタバタしていたことを覚えています。

主人とお付き合いをして初めて、

 

お誕生日をその日にお祝いしてもらえることが、

 

こんなに嬉しいんだと初めて知りました。

 

赤いバラの花束を持って、お家に来てくれた日のことを今でも忘れません。

 

そんな時期を過ごした私ですから、人一倍お誕生日と言うことを大切にしています。

 

年齢を重ねれば重ねるほど、

 

「お誕生日なんて！もういいわ！」

 

と言う言葉をよく耳にしますが、

 

年齢を重ねたとしても、

 

この日はとてもとても大切な、その人だけの特別な日だと私は考えています。

 

子どもを身ごもったといったあの日

生まれるまでの時間

 

産まれて初めて抱いた日

生まれてからの日々

親に反抗した日

泣いた日

 

笑った日

 

怒った日

 

驚かされた日

 

喧嘩をした日

 

お別れの日

 

どんなこともこの世に生を受けて生まれて来なかったら体験できなかったこと。

 

１人１人が存在してくれるから、

 

たくさんのことを教えてくれる。

だから私は家族の「誕生日」を誰よりも大切にしています。

今日この日を迎え、大切な家族と一緒に過ごせたことを幸せに思い、感謝します。

 

そして、

 

私を産んで、育ててくれた両親に感謝します。

 

ありがとうございます。